交通事故の死亡リスク、軽自動車は普通車の1.5倍…5331人を調査
その結果、入院中の死亡は軽自動車に乗っていた人で4.0%、普通車に乗っていた人で2.6%と、軽自動車で1.53倍、統計学的にも有意に増加しました。
また、軽自動車に乗っていた人は、普通車に乗っていた人に比べて、首や頭、胸や腹、骨盤、手足などに重度のケガを負うリスクが高いことも示されました。
論文著者らは「軽自動車に乗車する場合は、交通事故に伴う傷害のリスクが高く、特別な注意が必要である」と考察しています。