自民党は悪質な税金滞納者そのもの! 裏金→国庫返納&被災地寄付で「けじめ」だってよ
この期に及んでも反省ゼロというのか、往生際が悪いというのか。
派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件の「けじめ」として、自民党が「裏金議員」に不記載額の返金を求め、党が不記載相当額を国庫や被災地に寄付する方向で検討に入った――などと、毎日新聞が報じた。
自民の調査によると、パーティー券収入のキックバックや中抜き(最初から派閥に入れず、手元に保管する方法)をしていた議員(前職含む)は85人。総額は計約5.8億円に上る。
裏金相当額の寄付をめぐっては今年初めに岸田政権下でも検討され、能登半島地震の被災地支援に充てる案が浮上したこともあった。
ここにきて再浮上しているのは、衆院選で惨敗したからだ。さらに来年夏の東京都議選、参議院選の議席死守を掲げる公明党の斉藤鉄夫代表(72)が石破茂首相(67=自民党総裁)と会談した際、裏金事件について「けじめをしっかりつけてほしい」と要求。石破首相としても具体的な「けじめ策」を打ち出す必要があると考えたのだろう。