東京株式市場の大幅続落に投資家が悲鳴! SNS上で名指し《植田ショックを招いた3悪人》の名前

公開日: 更新日:

 2日午前、ネット上で「株価暴落」とのワードがトレンド入りし、SNSでは《どこまで下がる?》《気が気じゃない》などと不安な声が広がった。

 同日の東京株式市場が朝から全面安の展開となり、日経平均株価が一時、前日比2000円超も急落。3万7000円を大きく割り込む場面があったからだ。

 1日の米国市場で、サプライ管理協会(ISM)による米製造業購買担当者景況指数(PMI)などの経済指標が総じて景気減速を示唆する内容となり、米市場では主要株価指数がそろって大幅下落。この流れを受けて東京市場も売りが優勢になったのだが、下落した一因は外国為替市場で急速に円高・ドル安が進んでいることもあるだろう。

 日銀の植田和男(72)が7月31日の金融政策決定会合で追加利上げを決定。一方、米国ではパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを検討する可能性に言及していることから、今後の金利差縮小が意識され、円買い・ドル売りの動きが鮮明になった。

 これを受け、1日の東京株式市場では自動車などの輸出株関連が幅広く売られ、日経平均株価は一時、前日比1300円超の下落。2日続けての大幅続落に投資家がプチパニックとなったようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部詩まさかの敗因とは? 響き渡った慟哭…組み際の一瞬の隙、五輪連覇ならず2回戦敗退

  2. 2

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  4. 4

    松本人志「ミヤネ屋報道」に他局社長が異例の苦言…カギを握る性加害告発A子さん出廷の有無

  5. 5

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  1. 6

    スポーツを歪める阿部詩の大号泣とメディアのお涙頂戴報道…「非常に残念な振る舞い」と識者バッサリ

  2. 7

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  3. 8

    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

  4. 9

    パリ五輪女子柔道・阿部詩のギャン泣きに賛否…《コーチが早く場外へ連れ出すべきだった》の辛口意見も

  5. 10

    "人たらし"ジェシーと"恋愛ベタ"綾瀬はるかの恋の行方は波乱含み… 綾瀬の「男を見る目」に一抹の不安