キッシンジャー、ケナンら米国の大御所の視点で見るウクライナ問題
![1989年1月、モスクワで、日米欧3極委員会代表を出迎えるソ連のゴルバチョフ書記長(左端)。右から中曽根康弘前首相、キッシンジャー元米国務長官、ジスカールデスタン前フランス大統領(C)AP=共同](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/302/358/0db8d0cef3762dd7d287bfb2b99cb6b120220310133619268_262_262.jpg)
ウクライナに侵攻したロシア軍の攻撃が激しさを増している。日本国内でも「非難」と「報復」の声が上がり、1億総「反ロシア」「反プーチン」の様相を呈してきた。だが、世界の世論は「非難」ばかりではない。
英ガーディアン紙は、<多くがNATO拡大は戦争に至ると警告したが、この警告…
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