岸田首相と森喜朗元首相に会食報道…SNSで《密室料亭政治の醜悪》とコキおろされる必然
■「自民党は生まれ変わる」が国民に響かないのは当然
それなのに、舌の根の乾かぬうちに、党最大派閥「清和政策研究会」の会長時代に最初に裏金作りを始めたなどと報じられ、まさに政治不信を招くきっかけを作った“渦中”の森氏と料亭会食だ。あらためて裏金事件の真相を解明するべく森氏を追及したというのであればともかく、そんな素振りはまるでなし。
危機感の乏しい能天気な姿勢の一体どこが「新生自民党を国民に示す」ことなのか。この行動の何が「自民党が変わることを示す」というのだろうか。古い体質のままの料亭密談政治そのものではないか。
《キングメーカー気取りの森氏に今後も「よしなに」ってなもんだろう。新生自民党を自らぶち壊し》
《相変わらずの密室料亭政治の醜悪。岸田さんも森さんも、そろって表舞台から消えるべき。それが変わるということ》
「自民党は生まれ変わる」。続々と名乗りを上げ始めた総裁選候補者は次々とこういった趣旨の発言をしているが、国民に響かないのも無理はない。