侍ジャパン選手に金メダル後遺症あるか? 大変なのは野手より投手
5戦全勝で金メダルを獲得した侍ジャパンで4番を張った広島の鈴木誠也(26)が、10日のソフトバンクとのエキシビションマッチで早くも試合に出た。本来は12日から一軍合流予定だったそうだが、「出ておきたかった。侍ジャパンとの温度差を感じるかもしれないので、早くチームの雰囲気を見ておきたかった」と鈴木誠。代打で四球を選び、満足そうな表情だったという。
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五輪で中断していたプロ野球のペナントレースが13日から約1カ月ぶりに再開される。再開後は6連戦が続く過密日程。侍ジャパンとして五輪を戦った日本代表メンバーの疲労を心配する声があり、チームによっては束の間の休養を与えるところもあるが、選手はそんなに単純な生き物ではない。「疲れたろう、ゆっくり休んでくれ」と言われて、完全にスイッチを切れる選手などほとんどいないはずである。