白熱した試合でヤクルト日本一! セ・リーグも(ハラキョジン以外)やればできるじゃないか
今年の日本シリーズ。東京五輪の割り込みをモロに食らい、寒波襲来で選手に防寒、鼻までトックリ覆面みたいなものをかぶせて野球をやらせるのは拷問に近い仕打ちだったろうに、白い息を吐きながらも白熱した熱戦で実に実におつかれさん!
ワタシが見ていたのは全6試合を完全中継したNHK・BS。加入していないファンも多かったかもしれないが、実況アナも「スワローズとバファローズの日本シリーズ」と呼んでいたのがよかった。
いまだに「ヤクルト対オリックス」と社名で呼ぶ時代遅れな民放もあるが、実業団じゃあるまいし、よしてもらいたい。親会社はしゃしゃり出ないのがいい。
近くのスーパーで「祝日本一!」というノボリを立ててヤクルト商品のセールをやってたが、そのノボリだって、「祝」の字の下に、紐を引いたらパンとテープが飛ぶ、ホレ、あれなんちゅうの? あ、クラッカー、そうそう! あれがパンと紙吹雪を噴いた絵が染めてあったり、なんだか手作り感満載でな。
いまどきクラッカーの絵なんざ、SNSで誕生日の友だちにおめでとうと打ち込むと添えられるイラストぐらいなもんでな。