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山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

阪神“キャンプ番長”江越大賀にヤキモキ…8年目遅咲き開花への期待

公開日: 更新日:

 江越と同じく高い身体能力に定評があったタイプでは、かつて横浜ソフトバンクなどで活躍した多村仁志がそうだ。多村もプロ10年目に初めて規定打席に到達するといきなり3割、40本塁打、100打点をクリアした。

 だから江越だってまだまだわからない。きっと多くの人がそう思っているからこそ、江越の名前は紙面から消えないのだろう。私もまた、希望を捨てられない一人だ。

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