テニス元女王S・ウィリアムズ引退へ「他の何かに進んでいく」 全米OPが最後の大会

公開日: 更新日:

 女子テニスの元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(40)が9日、現役引退を表明した。雑誌「ヴォーグ」のエッセーで「テニスから離れ、他の何かに進んでいく。それが重要だ」などとつづっている。

 セリーナはメジャー大会で23勝し、通算獲得賞金は約115億円。29日からの全米オープンが最後の試合になるようだ。

 そんなセリーナを目標にしていた大坂なおみが、ナショナルバンク・オープン(9日、カナダ・トロント)女子シングルス1回戦の第2セット途中で棄権した。K・カネピ(エストニア)と対戦。第2セット0-3となった時点で棄権を申し出た。「試合の最初から背中に痛みがあった」と大坂。全米オープンへ不安を残した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」