トコトン嫌われる原監督…最下位に3連敗でも“選手口撃”で巨人ファン激怒!ついに栗山待望論
7日朝の情報番組に出演したOBの上原浩治氏に「弱いチームの典型的な戦い」と苦言を呈された数時間後、巨人が最下位の中日に3連敗を食らった。打線が爆発すれば投手が打たれ、投手が抑えれば打線が沈黙──元エースが心配するチグハグな投打の歯車は、この日も噛み合わなかった。
7回途中1失点と奮闘した先発の赤星を、打線がわずか3安打で見殺しに。1-1で迎えた「魔の八回」には3番手の直江が先頭打者からの連続四球、5番手の菊地も四球で1死満塁のピンチを招き、石川昂に勝ち越しを許す犠飛を打たれた。
「非常に若い投手たちだけれども、しっかり糧として、栄養に変えないとね。我々も彼らを育てていくということですね」とは、試合後の原監督のコメント。例によって選手を“口撃”したのだが、これがファンの怒りを増幅させている。
前日6日は、途中から左翼の守備に回っていたベテランの梶谷がやり玉に。相手の左前適時打で決勝点を許した八回2死二塁の場面を振り返り、「あそこの場面はチャージだからね。梶谷は経験値のある素晴らしい選手だから、あえて言わせてもらうならば、あそこで(二塁走者に)回られるような守備位置ではいけない」と批判。