ミズノOPで4人が全英切符、日本人は総勢8人出場も…今年は何人が予選を通過するのか?

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【ミズノオープン】最終日

 大会名に「~全英への道~」とあるように、毎年ミズノオープン(岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード・パー72)はメジャー、全英オープンの日本代表選考会の最終戦を兼ねている。

 今年はツアー初優勝を飾った平田憲聖(22)とプレーオフで敗れた中島啓太(22)、通算16アンダーで1打差の3位タイに並んだ金谷拓実(25)と安森一貴 (25)の4人が7月20日開幕の本戦(ロイヤル・リバプール)の切符を手にした。ちなみに、日本勢が全英4枠を独占したのは大会史上初だ。

 151回目を迎える今年の全英は、すでに出場権を得ている松山英樹(31)、比嘉一貴(28)、星野陸也(27)、蝉川泰果(22)に加え、計8人が決戦の地へ乗り込むわけだが、実際に何人が決勝へ進めるだろうか。

 全英といえば海外メジャーの中でも、フェアウエーが硬くランがよく出るため、世界との飛距離不足に悩む日本選手にも相性が良いため、ときどき日本選手が上位に食い込む大会として知られている。1978、79、88年には青木功が7位。82年には倉本昌弘4位、86年中嶋常幸8位。E・エルスが4人によるプレーオフを制した2002年は、丸山茂樹が1打差の5位。06年も谷原秀人が5位に入ったが、以降の日本選手はからっきしだ。

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