巨人「借金2」4位ターンで誰のクビが飛ぶ? 原監督がテコ入れ“配転”かとコーチ陣ビクビク
巨人が今季2度目の5連敗。借金2の4位で前半戦を終えた。
■菅野は1回途中6失点の大炎上、岡本は7月ブレーキ
17日のヤクルト戦は先発の菅野智之(33)が大炎上。いきなり3連打で先制を許すと、村上に左中間へ3ランを叩き込まれた。さらに1死から内山に左翼席へ2ランを浴びたところで、原監督から交代を告げられた。わずか3分の1回でプロ入り後最短KOとなった。
前日16日まで39イニング連続で出ていなかった適時打は、41イニング目に出たものの、打線を牽引してきた4番の岡本和真(27)が7月に入り、打率.208とブレーキ。20本塁打はリーグトップながら、3月のWBCで主軸を務めた激闘の反動がささやかれている。試合は延長十回にサヨナラ負け。投打で懸念材料が噴出した格好である。
気温の上昇と同時に故障者も相次いでいる。左手首を痛めたブリンソンが16日に登録を抹消された。背中を痛めている中田はスタメンで出られる状態ではなく、途中出場に備えるのがやっと。6月23日の広島戦で坂本が右太もも裏の肉離れで離脱して以降、勝ち切れない試合が続く。