巨人「借金2」4位ターンで誰のクビが飛ぶ? 原監督がテコ入れ“配転”かとコーチ陣ビクビク
昨季も7月は5勝12敗1分け、8月も11勝14敗1分け。夏場に失速し、4位に終わった。今季は借金2で4日間の球宴休みに入る。
2年連続で同じことを繰り返せば、コーチ陣の責任問題に発展する可能性がある。巨人は東京五輪のために休止した2021年7月、投手コーチとバッテリーコーチの配置転換を行った。さる巨人OBがこう言う。
「チームが機能しない時、原監督は交流戦前や球宴期間中にコーチ陣を配置転換してテコ入れを行っている。2年前は杉内一軍投手コーチを二軍へ、空いた一軍のポストに山口二軍投手コーチを配置した。相川三軍バッテリーコーチを一軍へ、実松一軍コーチを二軍、加藤二軍コーチを三軍に異動。バッテリーコーチは5月の交流戦前に変更したところを戻す形だったが、この年、五輪ブレークに入った時は、貯金11の2位。チームが勝っていても、気に入らなければ、目まぐるしくシャッフルする。今季は借金があるんだから、阿部ヘッド、川相総合、大久保打撃チーフ、阿波野投手チーフといった肩書のあるコーチ陣は、特にピリピリしているようです」
ネット上では原監督の責任を求める声が圧倒的なのだが……。