二軍監督だった岡田彰布に星野仙一監督と“NHK入り”を勧めた背景

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 屈辱的ともいえるこの2つの出来事は、本人にとって非常につらかったと思う。挫折は人を成長させる。苦しみが大きければ大きいほど、乗り越えるためには大きなエネルギーを要するからだ。大きな試練を乗り越え、再び表舞台に戻ってきた岡田監督はこれまで以上に頼もしくなっているはずだ。

▽野崎勝義(のざき・かつよし) 1942年、大阪府東大阪市出身。神戸市外国語大学卒業後、阪神電気鉄道株式会社入社。航空営業部本部旅行部長を経て、96年、阪神タイガースへ。2001年から04年まで球団社長を務め、03年にリーグ優勝を果たした。著書に「ダメ虎を変えた!」(朝日新聞出版)がある。

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