阪神・青柳晃洋 米挑戦のセーフティーネットは金庫開いたメジャー屈指の「渋ちん&不人気」球団
渋ちん球団として知られるア軍も今季は球団の金庫を開き、メッツFAの先発右腕セベリーノを球団史上最高額となる3年約100億円で獲得した。2028年のラスベガスへの本拠地移転に向けて、積極的な強化を図っているが、現時点でめぼしい補強といえるのはこのセベリーノぐらい。FA市場では後手に回っている。
来季から27年まで、ア軍はカリフォルニア州サクラメントのマイナー球場を仮の本拠地として使用するため、住環境も含めてFA選手には不人気なのだという。
アスレチックスといえば、同じ阪神出身の藤浪晋太郎(メッツからFA)と、23年1月に1年約4億3900万円とメジャーでは格安といえる条件で契約した。
青柳にも救いの手は差し伸べられるか。
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ところで、なぜ大山は巨人の誘いを蹴ったのか。条件は巨人の方が上だったし、今年の大山は東京に足繁く通って新居を探しているともっぱらだった。阪神には根深いトラウマがあり、在阪メディアとの関係も良好ではなかった。それなのにどうして残留を決めたのか。その「本当の理由」とは。
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