冷房、寝具は…長引く夏風邪から回復する“温度管理”のコツ

公開日: 更新日:

 眠るためと、クーラーをかけていると、それはそれで喉に悪そうだが……。

「大切なのは、クーラーを使うかどうかではなくて、十分な睡眠がとれるかどうか。暑くて寝づらいときは、上手に涼しい環境をつくることです。上手とは、どういうことか? 私は、クーラーではなく、氷枕を愛用しています。寝具で体感温度を調整するのは良いと思います。汗をシャワーなどでサッと流したら、かけるのはタオルケットだけでもいい。日本は、風邪のときに体を温めますが、米国では逆。水風呂で冷やします。ということは、その人が過ごしやすい温度を保てばいいのです」

 熱中症で搬送される中高年は、「クーラーは体に悪い」という思いから、クーラーを使わないケースが珍しくない。冷風が体に直接あたらないようにしたり、タイマー設定で室温を調整したりすればいい。

 冬に風邪をひいたら、部屋の湿度を上げることがあるが、夏は?

「湿度を高めるのは、鼻症状の緩和や喉の乾燥を防ぐのが目的です。しかし、夏に加湿すると、不快感が増すので、やりすぎは要注意です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」