著者のコラム一覧
松平健俳優

1953年11月、愛知県豊橋市生まれ。7人きょうだいの末っ子。78年、24歳の若さで「暴れん坊将軍」の主役を務める。2004年に「マツケンサンバⅡ」が大ブレークし、NHK紅白出場。新曲「マツケン・アスレチカ」(徳間ジャパン)を発表。

2年前に持病の不整脈でカテーテル手術を経験しました

公開日: 更新日:

 小学生の頃は、学校の近くの川で泳いでいた。

「学校のすぐ近くに豊川という全国的に見ても水質のいい川があり、幼い頃から吉田城(豊橋公園)の下でよく泳いでいました。健康優良児で小さい頃から風邪もあまりひかなかった。海がすぐ近くで、魚をたくさん食べていたことも健康になった秘訣かもしれません」

■母親の皿の上に魚はなかった

 ただし、家が貧しかった。自分の皿に焼き魚があっても、ふと母親の方を見ると魚が置かれていないこともあった。少年の頃の記憶として強く印象に残っている。

「どういう女性だったかというと、ひと言で表現するとしたら『忍』。朝から晩まで働きづめで、いつ寝ているかと思うほど。まさしく、『おしん』のような人でした。私が26歳の時に69歳で亡くなっていますから、もう40年になる。24歳で『暴れん坊将軍』の主役に抜擢されましたから2年くらいはテレビで見てもらえました。それが親孝行と言えば親孝行ですが、もう少し長生きしてくれたら、世界遺産などへ旅行にも連れて行ったりすることができたかもしれません……」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり