新型コロナ<7>外出するなら完璧な「消毒マン」になるべし
感染経路などもう追える状況ではないし、「3密注意」などもあまり意味がない。毎日、とりわけ電車で通勤しているサラリーマンは、コロナ感染にどう対処したらいいのか。
感染の終息は、「完璧な外出禁止しかない」と語る渡辺さんは、どうしても外出しなければならない人は「消毒マン」になってほしいと言う。
テレビで3密を守り、外出を避けましょうと宣伝するより、はるかに「消毒」の徹底を呼び掛けた方が感染ストップに効果的と力説する。
香水のようにポケットに常に「消毒スプレー」を持ち歩く。ドアでも手すりでも触ったら、すぐシュッ、シュと消毒スプレーをかける。
とくに公園など公共施設や電車の手すりなどは、実施した方がいい。店頭など「消毒スプレー」を配置できる場所に、「消毒しないと周りの大切な人が死にます」といったプラカードを添えておくと、さらに効果が期待される。
渡辺さんは、コロナ感染が騒がれてから、エレベーターを利用する時はボタンを肘で押してきた。このボタンの肘押しも、ブームにして定着をさせることも、感染を抑えるひとつの施策だと考えている。
「感染が収まる数週間だけでいいのです。国民が一丸になってコロナと闘いましょう。終息したら居酒屋やカラオケ、クラブでも行って乾杯すればいいのです」 (つづく)