著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

大葉(青じそ)は食後の血糖値上昇を抑える 夕食時に最適

公開日: 更新日:

 β-カロテンには活性酸素を抑え動脈硬化心筋梗塞などの生活習慣病予防や、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きがあり、免疫力を高める効果があるといわれています。

■胃がんリスクも低下

 最近の研究ではβ-カロテンが不足していると、胃がんにかかるリスクが約2倍になるという調査結果が発表されました。特に女性より男性で顕著。喫煙は胃がんのリスク要因のひとつですが、喫煙している男性でもβ-カロテンを十分に取っていると、胃がんのリスクが低くなる傾向もみられています。

 ただし、β-カロテンを十分に取っている人がさらに摂取量を増やしても予防効果の恩恵は期待できないので野菜不足かもと感じている方はぜひ取ってみてはいかがでしょうか。

 油で調理すると吸収率がアップするので、天ぷらや炒め物がオススメです!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」