のどトラブルには梨・チーズ・ハチミツで肺に潤いを与える
のどのトラブルを改善するには、肺の機能を高めて潤いを与える食材を取り入れることが大切です。
おすすめは、野菜では大根とレンコン。どちらもせきを鎮めて、のどの乾燥を防ぎ、腫れや痛みを解消する効果絶大な「食べるのど飴(あめ)フード」なのです。
フルーツでは、いまが旬の梨が効果大。痰のからみ、空ぜき、のどの痛み、炎症など、のどのトラブル全般にバツグンの威力を発揮してくれる「のどの守護神フルーツ」です。
そのほか、牛乳、ヨーグルト、チーズものどの痛みをやわらげる作用があります。
また、ぜひ取り入れていただきたいのがハチミツ。のどの腫れや炎症を鎮め、殺菌効果が高い、「のど飴食材」です。
のどの痛みがひどいときには「大根ハチミツ」がおすすめです。
細かく切った大根を器に入れ、ひたひたになるまでハチミツを入れて1時間ほど置き、しみ出た汁を飲んでみてください。のどの炎症に効果絶大です。
せきがひどいときはギンナンを。中国では「白果」という名前の生薬としても知られ、せきを収斂(しゅうれん)して止めるという効能があります。喘息(ぜんそく)解消にも良いとされる優秀食材です。