のど<上>「のみ込み力」の低下を知る10の症状 専門医が解説

公開日: 更新日:

 のみ込み力を高めるためには、のみ込む時に体をどのように使っているかを理解しておく必要がある。

 のみ込む動作の核になるのは、「のどぼとけがタイミング良く上に動くこと」だ。のみ込むと、のどぼとけが必ず上に動くのが分かるだろう。のどぼとけがある喉頭が上に動くことで、食道の入り口が開き、食べ物を食道に送り込んでいる。もし、のどぼとけが上に動かなければ、人は食べ物を食道に運ぶことはできないのだ。

 そして、のどぼとけを引き上げる筋肉は、顎の下にある。顎の先から少し奥を指で触ってのみ込むと、この筋肉(ごっくん筋)が硬くなるのが分かるはずだ。また、現時点での「のみ込み力」の状態を知ることも大切。次の症状に該当する数が、どれくらいあるかチェックしてみよう。

■「のみ込み力」の低下が分かる10の症状


①痰がのどによくたまる。
②唾液が多いと感じる。
③声の感じが変わってきた。

食事中や食後にむせるようになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が