腰(上)脊柱菅狭窄症を治すための簡単体操 整形外科医が考案
■背中伸ばし体操
《パターンA》椅子に腰かけて、テーブルに肘から先の両腕をついて背中を伸ばす。この状態を1分間キープする。
《パターンB》立った状態で椅子の背もたれなどに手を置き、上半身を前に倒して背中を伸ばす。この状態を1分間キープする。
AとBでやりやすい方で行う。どちらもポイントは腰を反らすのではなく、背中を伸ばすことを意識する。これを1日数回行う。
次回は、生活の中で症状を出さない(神経のダメージを減らす)ようにする生活習慣の改善点を紹介する。