だからこそ、がんの末期の状態などで痛みや苦しみが強いときに、出された薬でより食事が食べられなくなったり、大幅な体重減少があったときにはまず医師にすぐに伝える必要があるという。
「なかには出された抗がん剤を飲み続けたらよくなると思い、ガマンして医師に伝えない人もいます。食べられなくなったり、痛みが十分に取れない薬の継続は、体に害はあっても利益にはなりません。そのような症状を訴えても、『頑張って薬を続けましょう』というヤブ医者は、患者を治療対象ではなく、『研究対象』として見ているのではないでしょうか」(つづく)