ビジョンなく恐怖で支配した菅総理 国を率いる政治家は確固たる哲学や理念を持つべきだ
事実上の退陣を決めた菅総理は、日を追うごとに人気を失っていった。昨年9月の政権発足当時の内閣支持率は62%(NHK世論調査、以下同)。それが今年8月には29%にまで落ち込んだ。一方で不支持は13%から52%にまで上昇している。原因はビジョンを欠いていたことだと思う。「私はこの国…
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