自民党は組織そのものの解体が必要だ
対抗馬と言われる石破氏は、能登に触れ、「台湾に比べて救済措置がなっていない、防災省が必要」という指摘は良かった。しかし、だったら今までに何かやればよかっただろう。この人いつも口だけなのだ。
さらに高市早苗氏は、何より推薦人20人のうち13人が裏金議員とダントツで、その中には杉田水脈議員もいるのだから印象は悪い。まあスネに傷を持つ議員はこれ以上追及されたくないから支持するのだろう。
高市氏は以前、生活保護の話で「さもしい顔してもらえるものはもらおうとか、そんな国民ばかりでは日本が滅びる」と言ったが、いやいやまんまあんたの推薦人のことじゃないか。
それにしても、どのマスコミも揃って旧統一教会のことは聞かない。調べてみたら、各候補満遍なく推薦人の半分の10人は問題議員がいる。これのほうがヤバいだろ。
しかもこうやって総裁選で騒いでいるその裏で、政府は75歳以上の医療費の3割負担対象範囲を拡大することを閣議決定。防衛省は来年度予算に攻撃型ドローンを310機導入するという。イスラエル製でガザ地区の虐殺に使用されているもの。死の商人に加担し、専守防衛の理念から大きく逸脱する。
どう見ても自民党は悪党の集まり。反社のトップを決める跡目争いなどどうでもいい。組織そのものの解体が必要だ。