宇佐美貴史<中>「元気君が来て良い化学反応が生まれた」
「元気君が『貴史もだいぶ変わった』と言っているけど……『前(の自分を)を知らんやろ』と思いました(笑い)。でも2人一緒のメリットは凄く大きい」と表情を緩ませながら話してくれた。
「以前は、後半の頭とかに『足、重いな』と感じることが多かった。でも今は終盤にどんどんギアを上げられるような感覚がある」とフィジカルの向上も実感している。
3月11日のデュイスブルク戦。後半43分に決勝点をゲットして「終盤に強い宇佐美」という新たな顔を見せた。
この勢いに乗ってゴールを量産すること――。それがロシア行きの絶対条件だ。