リバプールへの移籍が決まった南野拓実に居場所はあるのか
ザルツブルクMF南野拓実(24)のリバプールへの移籍が19日、決定した。2020年1月1日から正式にリバプールの選手となる。
今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)でリバプールと南野が所属するザルツブルグ(オーストリア)は、同じグループE組に同居して2試合を戦った。いずれも格上リバプールの勝利に終わったが、南野はリバプールの本拠地で1ゴール1アシストと大活躍。ホーム試合でもアグレッシブなプレーで欧州中のサッカー関係者から高い評価を受け、ついにリバプールから正式オファーが届いていた。
果たして南野は、リバプールでレギュラーポジションを獲得できるのだろうか?
地元紙は<フィルミーノの代役として3トップ中央でサラー、マネーとコンビを組む><トップ下でプレー><シャキリやFWチェンバレン(イングランド代表)とサイドアタッカーのポジションを争う>と報じているが、いずれにしても南野が出場メンバーに選ばれるのは、各国代表の実力派揃いのリバプールだ。多くの困難が待ち構えていることは想像に難くない。
南野の移籍金は10億4100万円。背番号は18。早ければ1月5日のFAカップ3回戦エバートン戦が新天地デビューと予想されているが……。