著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

タイリーグで日本人監督直接対決 試合後に両指揮官を直撃

公開日: 更新日:

 ――今季、日本人選手を2人(元Jリーガー選手の小野悠斗と坂井達弥)獲得されましたが、ご自身の判断での獲得だったのでしょうか?

「はい、そうです。タイ人選手からすると『日本人選手は違うな』と感じると思うので、チームに刺激を与えて欲しいなと思っています」

 両監督とも(質問を)綺麗にはぐらかされた感は否めない、いや、筆者の本音を引き出す術が劣っていたことに尽きるだけの話。まだまだだと感じる。ちなみに石井をコーチという立場から支えているのが、タイでの指導歴が長い加藤光男である。筆者が監督に必死に探りを入れている姿を横で温かな微笑みを持って眺めていた彼はこう語る。

 ―――ご自身は、昨季に続き2年目のチームですね。今までのタイでの経験値も含めて、石井監督から頼りにされているのではないですか?

「チームの中でタイでの指導経験や生活経験がある日本人は僕だけなので、タイの文化や慣習など日常的に起こることは情報として伝えています。そういう点では、タイで起こることは受け入れやすいのではないかと。ただあまり事前情報は入れ過ぎないようにして、新鮮な目で見てもらうように心掛けてもいます」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」