ロッテ“内川争奪”参戦の皮算用 来季ソフトB打倒の必勝策

公開日: 更新日:

■打倒工藤

 さらにロッテOBは、「打倒ソフトバンクへの一体感を強めたいのではないか」と、こう続ける。

「内川は今季、一度も工藤監督に一軍に上げてもらえず、引退の機会を逸する形になった。ソフトバンクへの恩返しとともに、来季は工藤監督を見返したい気持ちが強いはず。もともとロッテの首脳陣は、ホークス出身者が多い。井口監督と鳥越ヘッドコーチ、清水バッテリーコーチ、的場戦略兼バッテリー補佐しかり。みな、井口監督の就任とともにロッテへ移籍した。例えば鳥越ヘッドは、17年まで工藤監督の下でコーチを務めていましたが、イエスマンで固める工藤監督と、考え方が合わなかったともいわれている。『打倒工藤ホークス』の思いを共有することで、チームの士気は高まり、勢いも増す。ソフトバンクに比べて資金力や戦力に劣るロッテが勝つためにも、内川獲得は効果的といえます」

 ロッテとソフトバンクによる闘争は今後、ますます激化しそうな気配だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」