今オフ国内FA権行使も? 阪神・梅野に他球団が興味津々のトホホな理由
「青柳との相性があまり良くないようですね」
他球団の関係者がこう指摘するのは、阪神の捕手・梅野隆太郎(31)のこと。
現在、防御率(1.86)、勝利数(12)、勝率(.800)のリーグ三冠を走る虎のエースは、先日6日のヤクルト戦を含め、8月23日のDeNA戦から3試合連続で坂本誠志郎(28)が女房役を務めている。
「坂本とのコンビ再結成は、首脳陣が青柳に配慮した結果だと聞いた」
とは、前出の関係者。
「青柳は今季初戦から5試合続けて梅野がスタメンマスクをかぶり、その後、8試合連続で坂本とバッテリーを組んだ。7月15日の中日戦から再び梅野とのコンビが復活したものの、8月16日に相性がいい神宮でヤクルト相手に4回4失点でKOされ、風向きが変わった。青柳は調子が良いときは誰がマスクをかぶってもいい投球をするが、問題は状態がイマイチな時。技巧派であり、自らも配球を組み立てながら、打たせて取るのが持ち味。特に近年は後半戦で勝てていないから、なおさらです」