大谷翔平は来季どころか“生涯エンゼルス”! 指導者や環境整えるフロント思惑と皮算用
エ軍を巡っては、複数の投資家が買収に関心を寄せているとされる。中でも有力候補とみられているのが、移植手術の権威で富豪医師のパトリック・スーンショング氏、米プロバスケットボールNBAウォリアーズのジョー・レイコブ・オーナーの2人。特にエンゼルスの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のオーナーでもあるスーンショング氏は1兆円を超す資産を保有しており、エ軍買収に成功すればチーム強化に資金を惜しまないだろう。
「大谷に総額400億円から500億円をつぎ込んでも十分、投資効果は得られる。米マーケティング会社の調査によれば、チームは弱くても二刀流効果でエ軍のスポンサー企業は増加しており、今季エンゼルスタジアムに広告を出したのは日本企業だけで22社に上った。来季以降もスポンサーの増加を見込めるだけに、投資家でもあるスーンショング氏が大谷の品定めを誤るはずがない。レイコブ氏にしても資金を惜しまずにウォリアーズを強化してきた。この2人だけでなく、誰がエ軍の新オーナーに就任しても、大谷を中心とした編成で、ぜいたく税を払ってでもポストシーズン進出を狙えるチームづくりをするはずです」(前出の放送関係者)