WBC開幕控え公式グッズ“転売ヤー”大盛況! メルカリでは選手ユニ3万円超でも「SOLD」続出
3月8日に開幕する野球の国際大会「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に向けた日本代表「侍ジャパン」の宮崎キャンプ。連日、選手の練習姿を一目見ようと多くのファンや観光客が詰めかけているが、ネット上でも“ひと儲け”しようと大盛り上がりとなっている。公式グッズの転売ヤーたちだ。
フリマアプリ「メルカリ」には今、「WBC2023」と題したグッズが数多く出品されている。
目立つのが、大谷翔平(米・エンゼルス)や村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)といった代表選手のレプリカユニホームだ。「佐々木朗希 レプリカユニフォーム ビジター L」(¥29,999)、「鈴木誠也 レプリカユニフォーム ホーム XO」(¥29,999)などで、人気選手ほど高価で、価格が3万円を超えても売り切れが続出している。開幕日が近づくほど新たな公式グッズが投入され、ますます活況となるだろう。
関大の宮本勝浩名誉教授(78)が、侍ジャパンがWBCで優勝した場合の日本国内の経済効果を試算したところ、約596億円とソロバンをはじいたと報道されているが、なるほど、すでにWBCビジネスは始まっているようだ。