青柳晃洋&佐藤輝明が間もなく一軍復帰 阪神18年ぶりVのカギを握る“アンチ岡田”の反骨心

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 阪神青柳晃洋(29)が18年ぶりのリーグ優勝の切り札になりそうだ。

 今季は開幕投手を務めながら、7試合で2勝3敗、防御率5.63と不振に陥り、5月20日に二軍落ちした。二軍では5試合で防御率2.25と復調の兆しを見せていることから、9日のヤクルト戦(甲子園)で一軍復帰するという。

 青柳は昨季まで2年連続で最多勝、最高勝率を獲得。昨季は最優秀防御率も加えた「投手3冠」を手にしていた。一軍は村上、大竹ら先発陣が好調を維持しているとはいえ、優勝するためにはエースの復活が不可欠だ。

「本人は気合十分です」

 とは、阪神OB。

「ふがいない投球が続いていることへの悔しさはもちろん、打たれるたびに岡田監督がマスコミを通じてボロクソに言うことに対し、さすがに参っていたそうで、3月末には『監督と直接、話しました。僕は紙面で会話をしたくない』と、直接会談を申し入れたほど。岡田監督をギャフンと言わせてやる、という気持ちは持っているでしょう」

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