巨人敗戦濃厚から一転、秋広の千金同点打で救われ3位浮上…2年目“塩漬け助っ人”もはじき出す様相

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 そんな秋広の成長ですっかり出番を失っているのが、2年目の助っ人・ウォーカー(31)だ。来日1年目の昨季は23本塁打をマークしたが、今季は52試合の出場で6本塁打。7月28日に二軍落ちして以降、お呼びがかからなくなった。

■DHのあるパ・リーグなら…

「昨オフに2年契約を結んだウォーカーの契約は来季まで残っているものの、秋広に高卒ドラ1新人の浅野(翔吾=18)も一軍に定着するようになり、来季も出番は限られるでしょう。打球判断の悪さ、弱肩と守備力に致命的な欠陥も抱えている。ですが、DHのあるパ・リーグなら、長打力のあるあの打撃は魅力。実際、パの複数球団がトレードの可能性を探って調査を行っています」(在京セ球団編成担当)

 3位に浮上した巨人だが、優勝は絶望的で今オフは戦力の見直しを含むチーム改革が不可欠。ウォーカーを出し惜しむ理由はない。

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