巨人打撃陣「非四球病」の深刻度…3位浮上を阻むのは投手陣の「四球病」だけじゃない

公開日: 更新日:

 残り23試合でCS圏内の3位浮上を目指す巨人は、致命的な問題を抱えている。投壊だ。

■野手・北村のリリーフ登板が物議

 改めて表面化したのが、前日2日のDeNA戦。先発の横川が1回3失点で降板すると、矢継ぎ早に投入されたリリーフ6投手も相手打線の勢いを止められず、最後は8番手投手として内野手の北村が登板し、物議をかもした。

 3日も先発の井上が7失点で2回途中KO。逆転で3連敗を阻止したものの、CS進出を争うライバルの3位DeNAとの直接対決で負け越すなど厳しい戦いが続く。

「投手陣の不安が解消されないまま、シーズン最終盤まで来てしまいました。原監督がかねて口にしているように、中でも四球から崩れるケースが多い。巨人のチーム与四球数はリーグワースト2位の353。2日の試合後、原監督が野手北村の投球を『初球にストライクを入れた。久しぶりだね』と制球難の投手陣を念頭に置いて評していたのが印象的です。実は攻撃陣も、四球に関わる問題を抱えています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」