今年の現役ドラフトで注目“大化け確実”な3選手の名前 中日移籍の細川成也は年俸4.5倍増!

公開日: 更新日:

「これだけ上がったのはプロ7年目で初めて。いい1年になりました」

 30日に契約更改を終え、はじける笑顔でこう言ったのが中日の外野手・細川成也(25)だ。

 古巣のDeNAではくすぶっていたが、昨オフの第1回現役ドラフトで中日に移籍したことが転機となった。今季は140試合で打率.253、チームトップの24本塁打をマークし、年俸は約4.5倍増の4500万円にハネ上がった。

 現役ドラフトの成功例では、ソフトバンクから阪神に移籍した左腕・大竹耕太郎(28)も忘れてはいけない。今季は21試合に先発し、チーム最多の12勝(2敗)を挙げ、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一に貢献した。崖っぷちの選手だったとしても、環境が変われば別人のように活躍することもあるのだ。

 まさかの結果を生んだ現役ドラフト。第2回開催までは残り1週間となり、いよいよ注目が集まっているが、目玉になりそうな選手はいるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動