健大高崎・青柳監督が今大会No.1右腕を語る「日本の球団の評価が低ければ、米国へ行ってもいい」
■「投球時にまだ少し痛み」
(ここで石垣がやってくる)
──ケガの具合は。
「ある程度、痛みは引きました。投球時にまだ少し痛みはありますが、試合まで3日ありますから」
──今回は脇腹だけど、過去に肘などを故障した経験は?
「肘は中学時代や1年の頃などに痛めたことはありますが、最近はないですね」
──球速へのこだわりが強い。
「MAXもそうですが、平均球速を大事にしています。理想は調子が良い日で150キロ前後。調子が悪い時でも、140キロ台後半は投げたい」
──制球などの課題は。
「この冬は変化球のコースへの投げ分けなどを磨きました。得意なボールはスプリットとカットボール。カットボールは去年の秋から投げていました。スプリットは落ちるボールが欲しかったので、冬に習得しました。投げ込んで? いや、3、4球くらいで感覚を掴めたので、紅白戦などで投げています。ブルペンで投げるのは直球がメインです。その方が負担がかからないので」
──メジャーへの思い。
「今すぐってわけじゃありませんけど、将来的には行きたいですね」
(聞き手=阿川大/日刊ゲンダイ)