起因する病気が60個も…断酒・減酒のコツを専門医に聞いた

公開日: 更新日:

「自分がお酒を何本飲んでいるか、できれば何グラムなのかを飲むたびに記録すると、心理的なブレーキになり量を減らしていけます。なぜ飲むことになったのかも書いておけばたくさん飲んでしまう状況を把握でき、次から回避できるようになります」

 ほかにもお酒を薄いものに替える、週に1日でも休肝日をつくる、2次会に行かない、一口飲んだらコップをテーブルに置く、ノンアルコールの物に替えてみるなどの方法もよい。また飲む前に食べたり、飲みながら食べたりすると、アルコールが胃腸から吸収されるのを遅らせることができ飲む量自体が減る、悪酔いしにくくなるといわれている。

「適量を飲めた時、そのことをメールや電話で家族や友達に伝え、『よくやったね!』と励ましてもらうのも効果的な方法。褒められると『これからも続けていこう』とモチベーションが高まります」

 本格的に減酒に取り組みたいなら、「減酒外来」を利用するのも手だ。久里浜医療センターでは昨年4月に減酒外来を開設したところ、すでに受診者は100人を超えた。年齢層は30~50代、圧倒的に男性が多い。飲酒した後の記憶がなくなって何をしたのか覚えていない、どうやって帰宅したのかわからない、身に着けていたものをなくしてしまったなどの「ブラックアウト」の症状や、悪酔いして暴言を吐いてしまったなどのトラブルを気にしてやってくる人が目立つという。通院の目安は半年で、治療には公的医療保険が適用され、レコーディングをしたり、酒量を減らす工夫を話し合ったりする。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  4. 4

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  5. 5

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  1. 6

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  2. 7

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  3. 8

    女優・佐久間良子さんは86歳でも「病気ひとつないわ」 気晴らしはママ友5人と月1回の麻雀

  4. 9

    カンニング竹山がフジテレビ関与の疑惑を否定も…落語家・立川雲水が「後輩が女を20人集めて…」と暴露

  5. 10

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場