毎日なら約3割減 浴槽入浴回数が多いと介護認定が少ない
解析の結果、浴槽入浴の頻度が高い人では身体機能の障害が少ないことが示されました。身体機能の障害リスクは、低頻度の人と比較して、高頻度の人で、夏季においては28%、冬季においては29%、統計学的にも意味のある水準で低下しました。
毎日、浴槽入浴できる人は、そもそも健康状態が良好である可能性があり、この結果が因果関係を示すものかどうかについては議論の余地があります。また、浴槽の温度が高すぎると、体に負担がかかることもあり、入浴が有益な影響のみ与えるとは限りません。
やはり、適度な温度、適度な時間での入浴を心がけることが大切だと思います。