misonoも闘病中メニエール病 根本治療ない中どう付き合う

公開日: 更新日:

「大きな発作ならば本人も自覚をしやすいのですが、慢性的なふらつきだと病院を受診するきっかけにならず、次第にQOL(生活の質)が低下していく場合もあります」

 主な治療法は安静と薬物療法だ。

「まずは、駅まで歩く、軽いジョギングをするなど、有酸素運動を取り入れた生活習慣を目指します。ストレスも関与するといわれるので、ストレスを避ける生活が望ましいです。しかし仕事などをしていれば、誰にだって多少はストレスがあるものです。完全に排除する方が難しい」

 発散を上手にできればいいが、発散できないことをストレスに感じるくらいならば、ある程度は人生の付きものとして楽観的に受け止めるのが得策のようだ。

「薬物療法は、体内の余分な水分を排出するための利尿剤が用いられることが多いです。これで約7割の方が症状をコントロールできるようになります」

 他には内耳の機能を落とす抗生剤を用いたり、手術適応になるケースもある。


■ストレスを避けて「安静」を心がける

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ