免疫力をアップ よく噛んで食べるのも新型コロナ対策になる
寒くなるにつれ、新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加傾向に。日本医師会会長は「第3波と考えていいのでは」などと話していたし、テレビの情報番組などで特集が組まれる回数も増加傾向にある。
が、都内中堅メーカーに勤める修さん(54=仮名)は「結局、自分にできることをやるしかないわけで、騒いだところで何がどう変わるわけでもありませんからね」と、冷ややかだ。
「マスクをして、マメに手洗いやアルコール消毒をして、インフルエンザワクチンも早めに打ちました。Go Toもスルーして、不要不急の外出はしない。もちろん飲み会はお断り。毎日1万歩は歩いています。もちろん人混みを避けて」と修さんは笑う。免疫力アップのため最近は、きのこ鍋をよく食べるそうだ。
確かにワクチンも特効薬もない今は、自分で自分の身を守るしかないわけで、免疫力アップもひとつの手だろう。
健康機器販売のセルパワーが、20~60代の医師1115人を対象に実施した「免疫力の維持」に関する調査によると、〈免疫力を維持するためにはどういったことが重要だと思うか?〉(上位3つを選択)という問いに、最も多かった回答は〈バランスの良い食事=54%〉で、以下〈適度な運動=49%〉〈代謝を上げる=47%〉〈十分な休養=43%〉〈身体を冷やさない=40%〉と続く。