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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

アメリカで始まったコロナとの共生実験…行方はどうなる?

公開日: 更新日:

 それどころか、CDC(米疾病対策センター)からは「陽性判明から5日で職場に戻ってOK」というガイドラインが出されました。経済優先という批判も受けつつ、市内の公立小中高ではセルフ検査キットを配布しながらの授業が始まりました。

 もうひとつ呼びかけられているのはマスクのアップグレードで、「KN95または不織布と布マスクで二重にして隙間をなくすこと」が強調されています。一方で大企業はリモート勤務の延長、グラミー賞が延期されるなど温度差もあります。

 そんななか、最も注目されるのは1月中~下旬とされるオミクロン株のピークで入院者がどれほど出るかという点で、ワクチンと大量検査による「コロナとの共生」が可能かどうかのひとつの指針にもなりそうです。

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