飲酒は「腎臓」にも大きなダメージを与える…缶ビール1日3本以上は危ない

公開日: 更新日:

 摂取アルコール量の目安は以下になる。

20グラム…缶ビールなら500ミリリットル1本、日本酒なら1合、ウイスキーならダブル1杯
60グラム…缶ビールなら500ミリリットル3本、日本酒なら3合、ウイスキーならダブル3杯

 純アルコール量(グラム)=お酒の量(ミリリットル)×アルコール度数/100×0.8(アルコールの比重)で計算できるので、お酒を飲む際は適宜計算するといい。

「1日60グラムを超える飲酒量は避け、20グラムでたしなむ程度にとどめましょう。20グラムが腎機能低下の予防に良い効果をもたらすからといって、体質的に飲めない人まで無理して飲む必要はありません。塩分が多いおつまみも血圧を上昇させるので意識して控えてください」

 特に女性の場合、体格の小ささから体内の水分量が少なくアルコールの代謝能力が弱い。血中アルコール濃度が高くなりやすいので、飲酒量は半分から3分の2くらいにとどめておくといいという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及