東北でM4以上の揺れ頻発の不気味…「巨大地震」の前兆なのか? 専門家が分析
■岩手・青森沖は要注意
「福島県中通りの地震は北米プレートの内部で起きたものです。懸念されるのは、プレートの境界の岩手県沖や青森県東方沖で発生した地震です。岩手県沖や青森県沖は東日本大震災であまり揺れず、ストレスがたまりこんでいる可能性がある。M7~8.5クラスの大きな地震が起きる恐れがあります」(高橋学氏)
先月6日には岩手県沖を震源とするM5.9の地震が起き、最大震度5強を記録した。
気象庁は9日、ツイッターで〈10月の1か月間に発生した震度1以上の地震は121回でした。日本は世界でも有数の地震大国で、大地震や津波がいつ起きてもおかしくありません。地震や津波から身を守ることができるように、日頃から備えておきましょう〉と注意を呼び掛けている。
今から備えておいた方がよさそうだ。