コメダ珈琲店 コーヒーLを「たっぷり」と呼ぶもっともな理由
黄色いパトランプが目印のコメダ珈琲店。発祥の地、名古屋では喫茶店文化が盛んで、コーヒーを頼めば豆菓子が付いてくることや、トーストの付け合わせで小倉あんを選べるのも本場の通り。
さらに独特なのは、コーヒーのサイズの呼び名。よくあるSMLではなく、「普通」「たっぷり」になっている。
「お子さまからご年配の方まで、皆さまにご注文いただきやすいように、わかりやすい表現にしております」(コメダ広報の中島さん)
確かにLサイズと呼ぶより「たっぷり」(普通の1.5倍)の方が直感的だ。一部店舗では、さらに上のサイズを名古屋弁の「でら」(とても・かなり)を付けて「でらたっぷり」とも呼ぶ。
次なるギモンはネットでも話題になっているメニュー写真が“逆詐欺”という話題。いい意味で写真に裏切られる(思っていたよりボリュームがある)のはナゼなのか?
「メニューに使用している写真は実際の商品を撮影したもので、意図しているわけではございません。皆さまに喜んでいただけていること、とてもうれしく思っております」(中島さん)