ウクライナに関わり30年超の日本人エコノミスト「強さが試されるのはむしろ終戦後」
西谷公明(エコノミスト/「ウクライナ最高会議経済改革管理委員会」元メンバー)
![西谷公明氏(C)日刊ゲンダイ](https://admin.nikkan-gendai.com/img/article/000/323/159/7d4f168e0200d73d1689ad26aca4c03420230518120204278_262_262.jpg)
「プーチンの戦争」が14カ月に及ぶ中、ウクライナの領土奪還作戦の成否に国際社会も神経をとがらせている。ゼレンスキー大統領は2014年にロシアが一方的に併合した南部クリミアを含む全領土の奪還を掲げ、国民の結束と徹底抗戦を呼びかけるが、それが実現したとして、侵攻の口実にされた地域事情…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,373文字/全文3,513文字)
初回登録は初月110円でお試し頂けます。