ウクライナに関わり30年超の日本人エコノミスト「強さが試されるのはむしろ終戦後」
西谷公明(エコノミスト/「ウクライナ最高会議経済改革管理委員会」元メンバー)
「プーチンの戦争」が14カ月に及ぶ中、ウクライナの領土奪還作戦の成否に国際社会も神経をとがらせている。ゼレンスキー大統領は2014年にロシアが一方的に併合した南部クリミアを含む全領土の奪還を掲げ、国民の結束と徹底抗戦を呼びかけるが、それが実現したとして、侵攻の口実にされた地域事情…
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