元ボクサー西島洋介さん ジム経営とVIPボディガードの今

公開日: 更新日:

「開講は2015年9月で、会員は約40人。そのうち女性が15人、下は5歳から還暦の男性もいますよ。受講料は1人1回3000円です」 

 遠くは車で3時間ほどかけ茨城県北部から通う親子も。

「まず楽しめることが最優先。もちろん、プロやプロ志望の人にはレベルに合った指導も行っています」 

 マンツーマンレッスンも入れ、休憩を挟んで1時間30分のエクササイズは、あっという間に終了した。その後、近所の中華レストランで割り勘ランチ。元世界チャンプとの食事と会話を楽しみにする会員も少なくない。 

 時にはVIPのボディーガードも引き受ける。

「引退したとはいえ、トレーニングは続けてますからね。セキュリティーをしてるマハラジャ六本木では、どんなトラブルメーカーでも私の姿を見たら、おとなしくなりますよ。アハハハ」 

■ピーター・アーツ戦の陰でバイト生活

 さて、板橋区生まれの西島さんがボクシングに目覚めたのは中学時代。元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソンの試合をテレビで観戦し、「180センチしかないタイソン選手が2メートルほどもある大男をパンチ一つでなぎ倒す姿にすごく感動した」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「餅」で尿意ストップ! 映画の途中にトイレで席を立ちたくないなら

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 4

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 7

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 8

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  4. 9

    自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合

  5. 10

    イケイケ国民民主党に陰り? 埼玉・和光市議補選は玉木代表が応援も公認候補まさかの敗北