ドイツ皮切りに欧州サッカー続々再開の裏にDV増の深刻懸念

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サッカーとアルコールをこよなく愛するドイツ人男性が、外出制限措置とテレワークによって一日中、自宅での生活を強いられる上にサッカーも見られず、ストレス過多となって昼間から酔っぱらって妻や子供に暴力をふるう事例が、やたらと目につくようになったのです。このドメスティックバイオレンス(DV)の増加は世界中で見られる傾向とあって、ドイツ以外のイングランド、イタリア、スペインの政府関係者も『早くサッカーリーグを再開させてガス抜きさせないとDVが深刻な社会問題に発展する』と憂慮しているのです」

 一部には「ストレスでイライラしてアルコールを口にしてしまい、妻や子供にきつく当たってしまうことがある」と話すJリーガーもいるともっぱら。コロナとアルコールとDV。なかなか由々しき問題ではある。

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