DeNA1位・小園健太“肉体改造”の源は…一日5合「朝食、昼食、補食」の母特製3点セット

公開日: 更新日:

 一方、優佳さんは食生活を担った。朝5時半出発のため、朝食も「テークアウト」。毎朝、朝食、昼食、補食のすべてを持たせた。

「お米は夕食も入れたら健太だけで一日4~5合くらいあったと思います。でも、もともと漫画みたいにガツガツ食べる子じゃないので、食べるのが苦痛な時期もあったみたい。2年生の冬のトレーニングの時期はセンバツ前の追い込みもあって、体を大きくするためにとにかく量を食べなきゃいけなかった。いつも『体重を90(キロ)に乗せなアカン』と言っていて大変やったと思います。その時期はおにぎりの数も大きさも増えて、お米は普段の1.5倍くらい。秋の大会後から比べると、5キロくらい増えました」

■高校入学時から体重15キロ増

 市立和歌山は寮がなく、食育指導者が選手の家族へ食事へのアドバイスを行う。「ご家族との連携なくしてはできない」と言うのは半田真一監督(41)だ。

「小園は3年間で筋肉量が圧倒的に増えました。ボディーバランスが良くなって、最終的には体重94キロくらいまでいった。入学してから15キロくらいは増えましたね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  2. 2

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  5. 5

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    巨人のプロスペクトだった秋広優人放出の波紋…ファンからは非難噴出、古株スカウトも「余波」懸念

  5. 10

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 2

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  3. 3

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 4

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  5. 5

    オリオールズ菅野智之 トレードでドジャースorカブス入りに現実味…日本人投手欠く両球団が争奪戦へ

  1. 6

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  2. 7

    乃木坂46では癒やし系…五百城茉央の魅力は、切れ味と温かさ共存していること

  3. 8

    初日から無傷の6連勝!伯桜鵬の実力を底上げした「宮城野部屋閉鎖」の恩恵

  4. 9

    新潟県十日町市の“限界集落”に移住したドイツ人建築デザイナーが起こした奇跡

  5. 10

    トランプ大統領“暗殺”に動き出すのか…米FBI元長官「呼びかけ」の波紋