巨人大盤振る舞いのナゼ? 中田翔「年俸倍増3億円・3年契約」への疑問

公開日: 更新日:

「中田がマジメにやってるか、心配になった関係者が今季、巨人の何人かのスタッフにそれとなく様子を聞いたというのです。すると『熱心によくやってますよ』とクチをそろえて言ったとか。中田自身、置かれた立場が分かっていたのでしょう。だからこそ目の色を変えた。一軍でプレーしたのが109試合ということも幸いした。これまでも年間通じてコンスタントに活躍したケースは、ほとんどといっていいくらいありませんから。シーズン後半4番に定着。結果が出て給料も上がったことで、気持ちが緩まないか心配なのです」

 グラウンド内に限らない。日本ハム時代の中田はグラウンドを離れても問題児だった。昨年は同僚相手に暴力事件を起こしたし、若手を夜中どころか朝方まで連れ回すこともしばしば。全面禁煙の札幌ドームでは選手も喫煙できないが、たばこを吸わないと集中できないと球団に訴えることもあったという。

 勝負の移籍2年目で必死に結果を出したが、だからといって、よくやったと厚遇することがアダになる可能性もあるようなのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」